【声優基礎】発声・活舌練習集 「サ行」「タ行」 簡易編

今回は「サ行」「タ行」発声・活舌練習集の簡易編を紹介していきます。

声優を目指すのであれば基礎である発声・活舌練習は毎日やるように心がけましょう。
自分の苦手な行を理解し、集中的に鍛えていくこともとても大事です。

発声・活舌はやればやるだけ鍛えられます。
毎日の積み重ねがあなたをプロの声優に近づけてくれます!

目次

サ行の発声・活舌練習集 簡易編

さしすせそ しすせそさ すせそさし せそさしす そさしすせ。
さしすせそ しすせそさ すせそさし せそさしす そさしすせ。

きょうの さんじゅうさんげんどうの ほとけの すうは さんまん さんぜん さんびゃく さんじゅう さんたい あるという。
京の三十三間堂の 仏の数は 三万三千三百三十三体あるという。

さくらさく さくらの やまの さくらばな さくさくらあり ちるさくらあり。
桜咲く桜の山の桜花 咲く桜あり 散る桜あり。

いっぴつしめし まいらせそうろうと やりたささしも やりたささし かきたささしも かきたさ。
一筆しめし参らせ候とやりたささしもやりたささし 書きたささしも書きたさ。

そうだそうだ そうだむらの そんちょうさん ソーダのんで しんだそうだ そうしきまんじゅう ちいさいそうだ。
そうだそうだ そうだ村の村長さん ソーダ飲んで死んだそうだ 葬式まんじゅう小さいそうだ。

せいさんしゃの しんせいしょしんさを しさ。
生産者の申請書審査を示唆。

すさまじき しわすの つきよ。
すさまじき師走の月夜。

さいしんしき しゃしんさつえいほう。
最新式 写真撮影法。

しんせつしんさつしつ しさつ。
新設診察室 視察。

なしのしんと なすのしんは なすのしんと なしのしんだけ ちがい なすのしんと なしのしんは なしのしんと なすのしんだけ ちがう。
梨の芯と茄子の芯は 茄子の芯と梨の芯だけ違い 茄子の芯と梨の芯は 梨の芯と茄子の芯だけ違う。

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ。
せり なずな 御形 はこべら 仏の座 すずな すずしろ。

しちやの しゅじんは すしのすきな しゅじん。
質屋の主人は 鮨の好きな主人。

さがの ささきさぶろうさんと さやまの さっささきちさん。
佐賀の佐々木三郎さんと 佐山の佐々佐吉さん。

ざとうの ざゆうのめい ざとうの ざんげ。
座頭の座右の銘 座頭のざんげ。

しぜんぞうしゅう ぜんじぞうぜい。
自然増収 漸次増税。

かみがたそう しょしゃざん しゃそうの そうみょうだい きょうの そうしゃは しょしゃぢゃぞ しょしゃぢゃぞ。
上方僧 書写山 社僧の総名代 今日の奏者は 書写ぢゃぞ書写ぢゃぞ。

えんのしたの じぞうさまに あし さしださっしゃいますな というたのに また あし さしださっしゃいました。
縁の下の地蔵様に 足さし出さっしゃいますなと言うたのに 又 足さし出さっしゃいました。

さいしんしき しゅっさつぐち。
最新式出札口。

ちゅうしょう しょうこうぎょう しんこうかいぎ。
中小商工業振興会議。

ぞうじょうじの じょうとうしきで ぞうじょうじの そうじょうが もっていた じゅずは だいそうじょうの じゅずだった。
増上寺の上棟式で 増上寺の僧正が持っていた数珠は 大僧正の数珠だった。

いしゃ いしや めいしや めいしゃが しやくしょ ししゃしつに さんしゅう。
医者 石屋 名刺屋 目医者が 市役所試写室に参集。

さいしゅつばの しゅつばか ふしゅつばか。
再出馬の出馬か 不出馬か。

タ行の発声・活舌練習集 簡易編

たちつてと ちつてとた つてとたち てとたちつ とたちつて。
たちつてと ちつてとた つてとたち てとたちつ とたちつて。

とてつもなくたかい とうきょうたわー
とてつもなく高い東京タワー

つみたで つみまめ つみざんしょ。
摘蓼 つみ豆 つみ山椒。

このたけがきに たけ たてかけたのは たけ たてかけたかったから たけ たてかけたのだ。
この竹垣に 竹 立てかけたのは 竹 立てかけたかったから 竹 立てかけたのだ。

つきづきに つきみる つきは おおけれど つきみる つきは このつきの つき。
月々に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月。

さんのうの さくらのきに さるが さんびき さがり おてと てと てと てと てと て。
山王の桜の木に 猿が三匹さがり お手と手と手と 手と手と手。

うらのたけがきに だれ たけ たてかけた たけ たてかけたいから たけ たてかけた。
裏の竹垣に 誰 竹 立てかけた 竹 立てかけたいから 竹 立てかけた。

つとめても また つとめても つとめても つとめたらぬは つとめなりけり。
勉めても また 勉めても 勉めても 勉めたらぬは 勉めなりけり。

あたたかいみこみですが たかぐもり あるいは うすぐもりと なりましょう。
暖かい見込みですが 高ぐもり あるいは 薄ぐもりと なりましょう。

むちつじょな じょうたい。
無秩序な状態。

よだれだらだら だらだらよだれ。
よだれだらだら だらだらよだれ。

だいがくしせつしさつだん だいひょうしゃかいぎ。
大学施設視察団 代表者会議。

でんわでは れんらくできないので でんぽうを だでん。
電話では連絡できないので 電報を打電。

どくおおき どくのなかにも きのどくは なにより どくなものでこそあれ。
毒多き毒の中にも気の毒は 何より毒なものでこそあれ。

ちょっとたっててつだってってちょうだいと いったんで たったとたん たったついでだ たどんとってちょうだいと またいわれた。
ちょっと立って手伝ってってちょうだいと 言ったんで 立ったとたん 立ったついでだ たどん取ってちょうだいと また言われた。

つづみと こつづみを ひとつつみにして こづつみで だした。
鼓と小鼓を 一包みにして 小包で出した。

おちゃたちょ ちゃたちょ ちょっとたちょ ちゃたちょ あおたけちゃせんで おちゃ ちゃとたちゃ。
お茶立ちょ 茶立ちょ ちょっと立ちょ茶立ちょ 青竹茶筅で お茶 ちゃと立ちゃ。

ちゃたばこのんで たばこちゃのむ ちゃたばこ たばこちゃ ちゃたばこ のむ。
茶煙草のんで煙草茶のむ 茶煙草煙草茶 茶煙草のむ。

けんさつちょうちょうかんと ちょうたつちょうちょうかん。
検察庁長官と調達庁長官。

ちゃきちゃきの えどっこが おもちゃの ちゃるめらに むちゅうとは ちゃんちゃら おかしい。
ちゃきちゃきの江戸っ子が おもちゃのチャルメラに夢中とはチャンチャラおかしい。

おちゃめな ちゃつみむすめも ちゃくちゃくと ちゃーみんぐになり ちゃしつで ちゃちゃを いれずに ちゃをいれる。
お茶目な茶摘み娘も 着々とチャーミングになり 茶室で茶々を入れずに茶を入れる。

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